2018年2月12日月曜日

モチベーションの上げ方 モチベーションは下がるものだと知る 

前回からの続きで「モチベーション」を下げずに仕事ができるようになった。と書きましたが、その方法をご紹介します。


いろんな方のビジネス系のメルマガをとっているのですが、その中のメルマガで「調子のいい時に、悪い時にとっている行動を見直してみよう」というものがありました。


あまり、メルマガくらいですと、その通りに実践してみよう。と思うことは多くないのですが。脳内で数秒シミュレーションをした後、これは絶対にやった方がいい!と思ったので手帳とノートを購入しに出かけ(物から入る派ですw)、やってみました。


私の調子のいい時と悪い時



私の場合には、座り方にものすごく出てることがわかりました。


やる気な時は姿勢よく、カタカタキーボードをたたくんですけど、ちょっとやる気のない時とか、他の事に気が散ってるときは、椅子の上で足を組んだり、体育座りします。


足を組むのは、心理学で相手との間に一つ、ものを置き(この場合は足)距離を置くこと、つまり「防御の姿勢」です。


私は結構な言い訳する体質だったので、この足を組むことで「やりたくない私」を正当化し、守りたかったのでしょう。


こんなの成功する人の思考じゃないな。と、足を組むのをやめました。


調子のいい時に自分をみてみる



調子の悪い時に、何がいい時と違うか、というのと同時に、調子のいい時に悪い時はどうしているかを思い出してみると、気付きがあります。


私の場合はいい時には「とにかくまっすぐ仕事に向かうことができる」ので、どんどん仕事がはかどるんですけど、調子の悪い時は「考える」時間が多いことがわかりました。


調子の悪い時に考えてもダメなんですよね。特に私の場合。というのも今回はっきりわかった。全然頭が働いていないのが悪い時でしたので、わからなすぎて、紙に書き始めるクセがあるようです。


これ、調子のいい時は1分くらいで何かのついでにやってるのに、悪い時は1日とかやってる。紙に書きながら考える。って頭の中の整理にすごく役立ってるとずっと思っていましたが、やめました。


あとは、甘いものがほしくなる。笑


砂糖をとるとインスリンが分泌されるので、血糖値の一時的な低下を起こし脳の働きが悪くなります。つまり、食べ物で頭の回転が悪くなるんですけど、調子の悪い時って「悪い方にひっぱる力が働く」んですね。飲み物も、調子のわるい時は、甘いコーヒーを飲んだり、わざわざミルクティーとかおいしくいれたり、こだわりだすんですけど、調子のいい時は60℃の白湯が1番おいしいです。


これを無意識にやっていました。


特に気に留めていなかった「行動」が、調子の悪い時にはまったく違うことがわかったのは大きすぎる収穫。簡単なところから、姿勢を正すことと、のどがかわいた時に飲みたいものが何か、で自分の調子を把握して、調子のいい時にしていた行動をただただ取り入れることで、調子のいい時に無理やり持って行くことができるようになりました。


モチベーションアップの見つけ方



ここに書いたことは、あくまでも自分の場合なので、きっとそれぞれちょっとした考え方のクセとか、習慣になっていることがあると思うんですよね。調子のいい時に、自分の手や足、五感のすみずみまで観察して、それは調子の悪い時には自然にやっているものか、と考えてみると見つかります。


で、行動を調子のいい時にしているものに変える。「調子」や「モチベーション」自体をむりやりテンションだよりの体育会系式で変えるのではなくって、調子のいい時の行動や思考に変える。


ここがポイントです。どんな人も、調子のいい時と悪い時はあります。だから、モチベーションを高く維持するためには、調子の悪い時間をできるだけ短くすることと、悪い時にすぐに直せる方法を知っておくことが大切なんです。


まずは、めいっぱい自分のことを観察してみてくださいね(*^_^*)


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